淡路島で最初にできた最北端の道の駅「道の駅あわじ」

淡路島最北端の岩屋エリアにあって、明石海峡大橋のほぼ真下に位置する「道の駅あわじ」へ行ってきました。

気軽に寄れて、景色も良くて、グルメも美味しくて、お土産も揃ってます。

「明石海峡大橋をローアングルから見上げたい!」

「ドライブやツーリングの途中で一休みしたい!」

「高速に乗る前にお土産を買いたい!」

そんな方にオススメしたいスポットです!

目次

「道の駅あわじ」の景色

「まずは景色を楽しみたい!」

と、道の駅あわじの建物を抜けていくと、大きな芝生の広場「松帆アンカレイジパーク」があり、何といってもそこから一望できる「明石海峡大橋」は圧巻です。

公園内には明石海峡大橋を建設する時に、海の中で部品の位置を維持するために使われた「シンカー」と呼ばれる銅製の重しが展示されていたり

水中で作業する時に、使われた潜水艇などが展示されていました。

「道の駅あわじ」のグルメ 実食レポート

数ある飲食店から、今回選んだのは「海峡楼」と「淡beー」です。

海峡楼(ミラ・ドール)

他のお店に比べて、お値段がしっかりしているお店です。

初めて訪れましたので、1番いいお店を試してみたくて選びました。

メニューも豊富で、地元の食材が生かされています。

その中でぼくは「淡路牛 炙り丼(1,580円)」、妻は「鯛めし(1,380円)」を注文しました。

ここで、お店のシステムを紹介しておきます。

ご飲食の流れ セルフサービス

① 入口レジにて、ご注文・お会計
② 番号で呼ばれるので「受け渡し口」へ
③ 店内やテラスなど、お好みの場所で食べる
④ 食事後は「食器返却口」へ食器を返す

そして、会計をしようしたら、ここでハプニング発生です。

ぼく「サ、サイフがない!」

妻「えー!現金あんまないねんけどっ!カードはいけんの!?」

ぼく「ちょっとまって、、、あっ、行けるみたい!」

妻「てか、免許もないんちゃうの?」

ぼく「あ、ほんまや。帰り運転代わろうと思っとってんけど、無理やな・・・」

妻「この役立たずがぁ!!車の運転もできんやつは、ビールでも飲んでしまえ!!」

ぼく「す、すいませんでした!、、、じゃ、じゃあ遠慮なく、、、生中を・・・ご、580円?!せ、せめてハイボール(450円)にさせていただきます、、、!」

と、ピンチがチャンスに変わり(?)どさくさに紛れて、昼飲みさせてもらいました。

妻に感謝。

席は、テラスにしました。

暑くも寒くもなく、ちょうどいい気候でした。明石海峡大橋と、対岸の神戸までが一望できるロケーションです。

席について程なくすると、呼ばれました。

こちらが「淡路牛 炙り丼」

見た瞬間は、あれ?という感じでした。

メニューの見本写真で見る感じだと、表面が少し赤みがかっていたので、肉は少し厚めで、表面を中心に炙っていて、中は半生ぐらいかなぁ、と思っていましたが、しっかり中まで火が通ってそうですね。

まぁでも、安全性から言えば、この方が正解ですけどね。

では、すだちを絞って、大根おろしをポン酢でといて、牛丼にかけていただきます。

うーん、美味しい!

牛肉は完全に火が通っていますが、柔らかく、脂はひつこくありません。

牛肉の下には、生の玉ねぎのスライスが敷きつめられていて、シャキシャキと良いアクセントになっています。

すだち×大根おろし×ポン酢の最強トリオが、肉と玉ねぎとご飯をひとつにつないでいて、その酸味がそれぞれの甘みを引き立ててくれています。

そして最後の一口まで、さっぱりと食べられました。

そして「鯛めし」

「究極の卵がけごはん」というキャッチコピーです。

まずは、このビジュアルに、どんな味がするんだろうと、想像を掻き立てられます。

そして、卵をといて、わさびとタレを合わせて、かけていきます。

美味しそう、、、

妻が一口食べると、目を閉じて味に集中しだしました。

そして、飲み込んでから静かに一言。

「これは美味い」

と。

思わず一口せがみました。

渋々了承をもらい、口に含むとその味は、口の中には収まらず、今見ている広大な景色の隅々まで届いていきそうな奥行きを感じました。

鯛のプリプリとした食感と繊細な甘み

かすかに鼻に抜けていくのりの香り

濃厚なとき卵と白身のメレンゲととろろの

ふわっ、として、とろっ、としている食感と複雑な甘み

そして奥の方からカツオのコクがやってきて、いつまでも口の中に残ります。

そして一言

「これは美味い」

と僕も言ってしまいました。

「究極の卵がけごはん」というキャッチコピーも納得でした。

「淡路牛 炙り丼」も美味しかったですが、ぼくも妻も「鯛めし」の方が美味しかったという感想です。

ここに来たらぜひ「鯛めし」を食べてみて下さい。

驚きますよ!

営業時間 11:00 〜 17:30(ラストオーダー 17:00)
定休日 年中無休
公式HP https://kaikyourou.wixsite.com/tavern1

バーガーと牛丼の店 淡beー

淡路島の特産品や地元の野菜は、ハンバーガーの材料として相性がよく、ハンバーガー屋さんというのは島のあちこちにあります。

ですが、どこも観光地価格といいますか、ハンバーガー単品で安くても800円程度から、高ければ2,000円を超えるものまであります。

そんな中で、見てくださいこのメニューと価格を。

めちゃくちゃリーズナボゥ!

帰りは妻が運転してくれるので、車の中で食べようと思って「淡路島バーガー オニオン&ビーフ」(500円)を注文しました。

袋を開けてはじめて気づいたのは、淡路牛はパティ(ミンチ)ではなく、ちゃんと1枚づつ焼いたお肉ってことです。

「メニューの写真見たら分かるやろ!」というツッコミはなしで、、、

そのしっかりとした肉本来の旨味と

肉の脂とソースを含んだオニオンフライのしっとりとした衣の食感に

衣の中から出てくる、とろっ、とろの玉ねぎから、すごい甘みが広がってきます。

ソースはかかっているのですが、ひかえめの量で、ソースで味をごまかしているということはなく、あくまでそれぞれの食材の引き立て役という立ち回りをしています。

なので、ソースが垂れてくるということもなく食べやすくて、食べ終わっても包み紙にソースがこぼれているということはありませんでしたね。

美味しかったです!

淡路島に来てから、いくつかハンバーガーは食べましたが、コストパフォーマンスで言えば、今のところナンバーワンでしょう。

営業時間 平日 9:30 〜 17:00 土日 9:00 〜 17:30
定休日 年中無休
公式HP https://awagyubg.wixsite.com/awajiburger

道の駅あわじ」のその他のお店

次に訪れた時は、違うお店も利用してレポートしたいと思います。

おさかな共和国えびす丸(旧海千館)

営業時間 平日 9:30 〜 17:30 祝日 9:00 〜 17:30
定休日 年中無休
公式HP https://kaisenkana.wixsite.com/tavern

生しらす丼・焼穴子丼などの多彩な丼メニューと、いまが旬の海鮮を使った様々な料理をご提供しております。季節の味を気軽に楽しんでいただきたく、リーズナブルな値段設定をこころがけております。

練物屋

営業時間 11:00 〜 17:00
定休日 水曜日
公式HP https://nerimonoya.jp/

「練物屋」は創業100年の淡路島”生産量No.1”の老舗かまぼこ専門店「オキフーズ」の直営店です。
「練物屋 道の駅 淡路店」は、2020年3月にオープンしました。
”島の海産物・農産物”を使って作った島天ぷら(さつま揚げ)を”注文を受けてから”ヘルシーな”米油”で揚げています‼︎
食べ歩きやランチに、島ジュース・島ビールと一緒にお楽しみください。

おみやげ店

営業時間 平日 9:30 〜 17:30 祝日 9:00 〜 17:30
定休日 年中無休
公式HP https://michinoekiawaji.net

当店には、自社製造品を中心にココでしか買えないお土産がたくさんございます!ぜひご来店ください。

店内には、地元の野菜、特産品、地ビール、地酒など、豊富に商品が並んでいました。

そして、店内の壁には我がブログ名が、、、

いろいろ考えてつけたブログ名でしたが、かぶってしまいましたね笑

「道の駅あわじ」の情報

住所 兵庫県淡路市岩屋1873-1
営業時間 平日 9:30 ~ 17:30 ※12~2月の平日は17:00まで
土日祝 9:00 ~ 17:30
駐車場  無料(大型10台、普通車70台、身障者用2台)
公式HP https://michinoekiawaji.shopinfo.jp
インスタ https://www.instagram.com/michinoekiawaji/

場所は明石海峡大橋のあわじ側の橋台(橋の両端を支える部分)のほぼ真下に位置しています。

車の場合

淡路ICを降りたら右へまがり、サンセットラインを3分ほど北上してください。

高速バスの場合

淡路インターチェンジで下車し、無料観光周遊バスをご利用ください。

淡路ジェノバライン(高速船)の場合

岩屋営業所で下船し、無料観光周遊バスをご利用ください。

今回ご紹介した「道の駅 あわじ」

淡路島に旅へ来たさいのワンシーンに加えてみてはいかがでしょうか

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