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通勤時間
まず考えたのが職場への通勤のことです。
移住した場合に、無理のない通勤が可能かどうかを検討する必要がありました。
神戸では、職場の最寄りの駅まで、自宅から駅まで徒歩5分と、電車で30分の35分程度でした。
淡路から神戸方面へは高速バスになります。移住先から高速バスのバス停まで徒歩5分と、バスで30分と、電車で30分の1時間5分程度となりますので、片道で30分通勤時間が増える計算になります。
ここでやっかいなことがありました。移住先のバス停は、高速から下道にバスの路線が分岐している場所にあって、本数が1時間に1本程度しかありません。勤務時間が9時から18時までなのですが、9時に間に合うバスに乗ると、早く着きすぎてしまい、18時で会社を出ると乗り継ぎが悪くバスを45分近くもまたなくてはいけません。
計算をすると、15分早く退社できれば乗り継ぎがよくなりますし、出勤時はどのみち早くつき過ぎてしまうので、出退勤をそれぞれ15分づつ早められれば、通勤の負担も最小限に抑えらそうです。
会社との交渉
そこで、会社へ相談です。
僕は良くも悪くも小規模企業で働いていますので、社長との距離は近く交渉はしやすい環境にあります。移住を検討していることと、移住となった場合に出退勤の時間を調整できるかどうかを話しましたが、二つ返事で了承を貰えました。
そしてついでに、淡路と神戸をつなぐ明石海峡大橋(名前に明石と入っていますが、繋がっている場所は神戸市の舞子という場所です)は台風や強風により封鎖される場合がありますので、最悪淡路から出られなくなることも想定し、その場合は有給として扱ってもらえるようにして貰いました。
通勤シミュレーション
移住を検討している方は、シミュレーションをしてみましょう。
淡路交通 高速バス 路線によっては神姫バスと共同運行
高速沿線上は多くのバスが止まりますが、一般道路では本数が少ないので注意が必要です。
淡路市では、バス停まで徒歩圏外で、家族の送迎も難しい場合に、高速バス停近くの市営駐車場が月500円と超格安で借りられます。
https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/toshisoumu/hanbai.html
田舎では車は一家に一台ではなく、一人に一台の家庭も多いです。(妻の実家もそうです。)
島内で走り回るような仕事であれば仕方ないかもしれませんが、神戸方面で仕事ができるのであれば、バス停の近くか、家族に無理なく送迎してもらえる距離に住むことで、車は一台でもやりくりすることができ、維持費を抑えることができると思います。