移住してきてけっこう戸惑ったのは、ゴミの分別や出し方でした。
情報も散在していて、ちょっと分かりにくかったので、まとめてみました。
目次
燃えるゴミは淡路市指定のゴミ袋
淡路市が指定するゴミ袋は、燃えるゴミの1種類のみで、サイズは4種類あります。
スーパー、コンビニ、ホームセンターなどで購入できます。
サイズ | 容量 | 枚数 | 値段 |
大 | 45L | 10枚 | 440円 |
中 | 30L | 10枚 | 380円 |
小 | 20L | 10枚 | 330円 |
特小 | 10L | 10枚 | 270円 |
燃えるゴミの収集日と収集場所
収集日は週に2回、収集場所は町内会で決められた場所へ午前8時(岩屋地域のみ7時)までに出します。
我が家の地域の収集日は、火曜日と金曜日で、収集場所は ”家の前” です。
初めての時はちゃんと持っていってくれるかドキドキ不安でしたが、無事回収してくれました。
燃えるゴミの内容
燃えるゴミを出すときのルール
- 指定のゴミ袋に入れて口をしっかりと結ぶ
- 集積箱が無い所は早く出さない
- 生ゴミはよく水切りをする
- 不燃・危険物・事業系のゴミは入れない
- リサイクルできるものは資源ゴミとして出す
- ダンボール、紙類、衣類、ペットボトルで汚れのついているものは燃えるゴミとして出す
- 単独で大サイズ(45L)の袋に入らないものは粗大ゴミとして出す
- 白色トレーは資源ゴミとして出す
ルールが守られていないゴミは警告シールが貼られて収集してもらえません。
資源・粗大・不燃ゴミ
燃えるゴミ以外は、分別より前に注意点があります。
それは、町内会に入らないと町内のゴミステーションが利用できないということです。
町内会に入らない場合、全てエコプラザという場所へ持ち込むことになります。
エコプラザ
エコプラザは、淡路市内に5ヶ所あります。
それぞれ開いている曜日や頻度もバラバラなので注意です。
利用時間は全て9時〜16時です。
デメリットとしては、いつ、どこへ持って行くのかを事前に考えなければいけません。
逆に言えば、場所さえ選ばなければ、いつでもゴミが捨てられるというメリットがあります。
津名エコプラザ | fa-phone0799-62-5371 |
資源ゴミ | 月火木金土日 |
粗大・不燃ゴミ | 第1火曜日 |
岩屋エコプラザ | fa-phone0799-72-3719 |
資源ゴミ | 火木土 |
粗大・不燃ゴミ | 第3日曜日 |
北淡エコプラザ | fa-phone0799-82-2569 |
資源ゴミ | 月水土 |
粗大・不燃ゴミ | 第2土曜日 |
東浦エコプラザ | fa-phone0799-74-3563 |
資源ゴミ | 月水金日 |
粗大・不燃ゴミ | 第3水曜日 |
一宮資源ごみ回収ステーション | fa-phone080-8300-8646 |
資源ゴミ | 水金日 |
粗大・不燃ゴミ | 第4月曜日 |
資源ごみの内容
金属類は、一辺が50㎝以下で指定ゴミ袋に入る程度の大きさのものが出せます。
〈例〉 フライパン やかん 鍋 おたま ボール ざる こて 包丁 スプーン フォーク 水筒 ブックエンド スコップ はさみ カセットコンロ 網 ゴミ箱 お菓子などの缶 バール 釘 など
可能な範囲で金属類以外は外します。
飲料缶・ペットボトルは、潰さずに出します。
粗大ゴミ・不燃ゴミの内容
粗大ゴミとは、単独で指定ゴミ袋(大45L)に入らない大きさの燃えるゴミのことです。
粗大・不燃ゴミを出す時のルール
- 指定のゴミ袋に入る大きさの可燃ゴミは出さない
- 資源・危険ごみとして出せるごみは出さない
- 大掃除や引越しに伴う大量のごみは処理場へ持ち込む
粗大・不燃ゴミ 奥畑粗大ごみ処理場 fa-phone0799-24-1676 平日 8:30~16:30
祝年末年始除く燃えるゴミ 夕陽が丘クリーンセンター fa-phone0799-82-3144 平日 8:30~16:30
土曜 8:30~14:00 - 市が収集・処理できないごみは出さない
町内会のゴミステーション
町内会に加入すれば、ゴミステーションが利用できます。
出せるものは、ほとんどエコプラザと同様です。
項目ごとに月に1回程度の回収日がが決まっており、年始にパンフレットが配られます。
小型家電、金属類、水銀使用製品も粗大・不燃ゴミの日に一緒に出します。
我が地区では、
- 粗大・不燃ゴミ
- 新聞紙 雑誌 紙類 ダンボール 白色トレイ 牛乳パック 飲料缶(アルミ スチール)
- ビン類 ペットボトル 危険ごみ(スプレー缶、使い捨てライター) 廃食用油
の3項目に分かれていて、収集日は各月に1回です。
そして年に数回、ゴミステーションの当番が回ってきます。当番は、ゴミステーションへ行って分別のお手伝いをします。
我が家の地域では、年に2回、7時30から8時までの30分ですが、町内会によって日数や時間帯が異なるようです。
その他の回収場所
その他にもスーパーで資源ごみの回収を行なっています。
近くのスーパーでは、白色トレー 透明トレー(卵のパック 惣菜やお弁当の蓋の部分など)牛乳パック ベットボトル アルミ缶を出すことができます。
我が家のゴミ処理方法
我が家は、引っ越してきてご近所さんの挨拶周りをしながら、人伝で役員の方を探して、速攻で町内会へ加入しました。
町内会に加入すると会費を支払うことになります。
僕の地区では年間4,000円ということですが、2020年11月に引っ越してきましたので、会費は来年度(2021年度)からでいいし、ゴミステーションも使っていいよとのでした。
受け入れも寛容で、優しい町内会です。
我が家のゴミ処理ですが、よく行くスーパーで回収可能なものは全てスーパーへ持っていきます。
スーパーで回収できない資源ごみは、近くのエコプラザへある程度たまってから持っていきます。
粗大ゴミと不燃ゴミは町内のゴミステーションへ持っていきます。
このルーティーンが、ちゃんと分別もできて、家にゴミがたまりすぎずにちょうどよいです。
ゴミ出しのルールで困ったこと
飲料缶とペットボトルですが、神戸では基本的に全て潰してから袋に入れて出していましたので、何も知らずに同じように潰してエコプラザに持っていったら、潰したらだめ!と注意を受けました。
一方、スーパーは、潰してくださいと表記してあります。
持って行く場所によって、出し方が違うので注意です。
また、町内のゴミステーションへ不燃ゴミを出した時に、回収業者が持っていってくれないことがありました。
電気代を節約するために、LEDへ交換して不要になった直管蛍光灯16本です。
市に質問をしてみると、蛍光灯は出せますが、数が多くて事業系のゴミと誤解されたかもしれませんということです。
警告シールが貼ってあったので持ち帰りましたが、後日エコプラザへ持ち込んだらあっさり受け入れてくれました。
それから、燃えるゴミについてですが、僕の地域では家の前に出すシステムですので、仕事に出る7時少し前のタイミングで出していました。
すると、カラスが狙って来るようです。
近隣の方から、もう少し遅い時間に出せないかと相談を受けました。
そういえば、朝通勤中にゴミ袋を見ないなと思ったら、カラス対策でできるだけ回収に近いタイミングに出しているようです。
燃えるゴミを出す時のルールにもあるように、集積箱のない所は早く出さないということですね。
ちなみに集積箱とはこういうものです。
そして、遅めの時間に妻に出してもらうようにしました。
神戸では、可燃、不燃、プラスチック、缶・びん・ペットボトルの4種類を使い分け、粗大ゴミは有料で予約必須でしたので、勝手が違いすぎて、当初はかなり戸惑いましたが、今では板についてきたように思います。
以上、参考になれば嬉しいです。