【移住体験記】車の購入

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神戸で車は不要でした

結婚してまもない頃は、頻繁に車で色々なところへ出掛けていましたが、子供が産まれて少し大きくなり、保育園に預けて、妻がパートに出るようになってからは、家族で休日がなかなか合わなくなり、車に乗るとしても、家の近くになかった大型家電量販店かホームセンターに年に数回行く程度で、維持費の割に年間1000キロぐらいしか乗らなくなってしまい、手放していました。

日常の買い物するスーパーや商店街、雑貨・衣服が揃う大型のショッピングモール、子供が遊べる大きな公園などが徒歩圏内にありましたし、重くて運ぶのが難しいものは宅配してもらってました。また、駅から5分もかからない場所でしたので、車がなくても全く困ることはありませんでした。

淡路島で車は必要です

ですが、移住先は全く別世界です。

徒歩圏内に買い物ができるような場所はなく、ご飯が食べれるような場所は1件しかありません。また、淡路島に電車は一切走っておりませんし、コミュニティバスも1時間に1本程度で、しかも距離に関係なく1500円です。

車がないと何もできません。

車の条件

ということで、早速次の条件で探しました。

妻の実家の近くに移住するということで、6人以上乗れること(妻の両親の希望)

まとめ買いが想定されるので、荷物がいっぱい載せれること(全員の希望)

妻の運転が十数年ぶりなので、こすってもいいように中古であること(僕の希望)

妻が運転しやすいサイズであること(妻の希望)

エアロがついていること(妻の希望)

できれば、安全装備が充実していること(家族の希望)

僕は車を移動手段としてしか見ておらず、なんでもよかったので、この条件で探しました。

シエンタという車

すると、タイミングよく、しかも移住先から最寄りのディーラーで見つかりました。

トヨタのシエンタという車でモデリスタというエアロがついたモデルです。

なんか、よく見る形の車だなと思ったら、めちゃくちゃいっぱい走ってますね。みんな同じような考えでこれにするんだろうなと思いつつ、エアロがついたモデルはあまり見ないので、個性がでていいんじゃないかな、ということでディーラーに直撃してそのまま手続きしました。

20208月購入し、移住に先行して納車しました。

2015年モデルのシエンタ、Gグレードで、色はブラックです。また、2017年の登録車なので3年落ちですが、走行距離30800Kmということでしたので、1ヶ月に1000km行かないぐらいの使用頻度ということで、期間に対して極端に距離が長くも短くもなくバランスがいいと判断しました。

サイズは、コンパクトミニバンという位置付けのようですので、荷物がたくさんつめるラゲッジスペースの割に運転しやすいサイズだと思います。

また、2列目のシート下に3列目のシートが収納しており、7人乗りまで対応できます。

そして、その他に、モデリスタエアロキットAが装備されており、トヨタセーフティセンスという安全装備も装備していました。

こんな感じの車で、本体価格は157万円、乗り出し価格は169万円でした。

みんなで出し合った条件が網羅され、状態もよく、相場にあった妥当な価格でしたので、よい買い物が出来たと思います。

しかしながら、移住後にこの車を選んだことに、少しだけ後悔することになったのですが、それはまたの機会にお話ししようと思います。

 

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